遺言を残すって大事?!

目次
遺言とは
遺言の効力
遺言で残せるもの
遺言のルール
葬儀に関する遺言
 
 
 
 
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遺言の効力

 遺言を残したからといって、書いた内容全てに効力があるとは限りません。遺言で効力を持つものは大体以下のとおりです。

財産の処分

 財産を個人や団体に寄付したり、公益活動などに役立てるために、銀行などに公益信託する場合

 

相続分の指定・指定の委託

 相続人それぞれの相続分の割合の指定や、第三者に財産分与の割合の指定を委託しておく場合など

 

遺産分割方法の指定・指定の委託

 財産の分割方法を細かく指定しておいたり、分配方法の指定を第三者に委託しておく場合

 

祭祀の主宰者の指定

 祖先の祭祀を主宰したり、自分の葬儀の施主を指定する場合

 ほかに遺産分割の禁止や、遺言執行者の指定、推定相続人の廃除・取り消し、子の認知、後見人・後見監督人の指定があります。

遺言とは  遺言で残せるもの